2017年10月24日火曜日

いじわるなないしょおばけ(ぶんけい)

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子どもが初めて嘘をついたとき
ちょっぴりショックでした。
成長のあかしなんて思えなくて・・・
いまだに、子育ては新米だなって思います。

いじわるなないしょおばけ(ぶんけい)






作:ティエリー・ロブレヒト
絵:フィリップ・ホーセンス 
訳:野坂 悦子

定価 1300円(税別) 
全26ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度         ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ  ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 10分程度

子どもたちが思わず口を押えちゃう作品
誰でもあるよね、失敗しちゃうこと。
怒られたくないし、恥ずかしいし。
どうしても本当のこと言えなくなっちゃう。

でもね、強くなって
本当のことが言える人になれるといいね。

~読み聞かせの感想~
普通の女の子の普通の生活にちょっとしたハプニング。
でもそれが、ちょっととんでもないことになっちゃう。

それは、おばけ。
おかあさんの大切なネックレスを壊しちゃった主人公。
いつもはちゃんとごめんねが言えてるはずなのに、
突然の出来事で
思わず嘘をついちゃった。

壊したことを知らないって・・・

この場面、よくあったなって私が思いました。
小さいころ、よくこうやってごまかして。
でも不思議なもので親はちゃんとわかってる。
顔色なのか、声なのか、
でも私も親になってわかるんです。
子どもたちがいつもと違うなって。

そして、小学2年生の息子も
年長さんの娘も
ごまかしちゃいけないけど、
ごまかしちゃうことあるな~と
話してくれました。

嘘をつくたびに口からあらわれるおばけさん。
最後には、とっても納得する付き合い方を提示してくれます。

人は強くない。
ミスだってする。
そんな自分としっかり向き合う。
メッセージをすごく感じました。

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