2017年10月12日木曜日

ちょっとだけ(福音館書店)

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東京の温かい秋も今日で最後だとか。
子どもたちは、思う存分公園遊びを楽しんでいました。
長男は今月誕生日。
今の子は小学2年生でパソコンの調べ学習があるらしく、
必死にお目当ての自転車を検索中です(笑)

ちょっとだけ(福音館書店)



瀧村 有子 さく
鈴木 永子 え
 
定価 800円(税別) 
全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度         ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ  ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 10分程度

読み聞かせが終わった後
何とも言えない柔らかい優しさに
包まれたような不思議な感覚があります。
子どもたちも照れて恥ずかしいけど
でもよくわかる内容で・・・
甘えるというか、
まだ一緒にいたいと言ってくれました。

~読み聞かせの感想~
小学生にはなっていない女の子が主人公です。
生まれたばかりの赤ちゃんがいて
お母さんはそちらの面倒を見ることが増えました。

そんななか、主人公の女の子は
「ちょっとだけ」を合言葉に、
できることは自分でやっていきます。
なかなか上手くいかなくて、
大人からみるとちょっとだけしかできていないけど
この子にしてみたら大きな挑戦だなって思いました。

でも、これって実は我慢の裏返し。
お母さんに頼りたくても頼れない。
そんな彼女が、友達のお母さんに
「お姉さんになったのね」 と問われ
「ちょっとだけうなずいた」という場面には
思わずグッとくるものがありました。

最後のお母さんの何気ない
それでいて温かい言葉
すごく沁みました。

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