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2019年1月13日日曜日

【日本語は面白い】いつも いつも そうかな (ひまわりえほんシリーズ)鈴木出版【だじゃれ絵本】

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いつも いつも そうかな (ひまわりえほんシリーズ)鈴木出版


さく:内田 麟太郎

え :下谷 二助

定価 1100円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 7分程度


~読み聞かせの感想~
だじゃれ絵本。

「いつも いつも 〇〇 かな」という語り口が
なんとも優しくて穏やかな気分にさせてくれます。

そんなテンポで読まれるダジャレ。

いつも いつも イカはいかっているのかな。
いつも いつも つるはつるつるしているのかな。

畳みかけるダジャレと面白い絵に子どもたちも大笑い。

いつも いつも はしははしっこあるいているのかな。
でも、同じテンポだと飽きちゃって
三回目ぐらいにはダジャレが滑っている感じもw

読み手にも試練を与えてくれます。

でもそんなタイミングを見計らって

はなをなでる 花

という急にシュールなダジャレをぶち込んでくる。
文字では伝わりませんが、
絵を一緒に見ると笑わずにはいられません。

最後は
いつも いつも よみちをつきそってくれるから おつきさんなのかな。

余韻の残る言葉で絵本は終わります。

準備体操して、大笑いして、整理体操で自分を取り戻す感じ。

なんだかとっても貴重な体験ができました。

2018年9月21日金曜日

【谷川俊太郎ワールド炸裂】これは のみの ぴこ(サンリード)【深く息を吸い一気に読むと・・・】

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これは のみの ぴこ(サンリード)

さく:谷川俊太郎
え :和田 誠

定価 180円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 10分程度


~読み聞かせの感想~
谷川俊太郎の絵本は
言葉の響きやリズムが
面白いものが多いです。

この絵本は1979年発刊と古い絵本ですが
言葉遊びの輝きは全く薄れていません。

題名は「これはのみのぴこ」
でも、ここから展開される物語は
まったくの想定外!

1ページ目が
「これはのみのぴこ」
2ページ目は
「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもん」
3ページ目は
「これはのみのぴこのすんでいるねこのごえもんのしっぽふんずけたあきらくん」

こんな風に、場面が次々と展開しつつ
文章は積み重なっていきます。

読み手は始めは気楽に読み始めますが、
ページを重ねるたびに
確実に読む文章は増え
最後のほうは読む前に
深く息を吸い込んでからでないと
とても文章を読み切ることができません(笑)

でも、その苦労に負けず
だんだんと早口に文章を読み進めると
自然と子どもたちも文章を覚えて
一緒に読み始めます。

何だか知らないうちに
一家を巻き込み音読合戦。

谷川俊太郎ワールドにはまる瞬間がそこにはあります。

2018年9月15日土曜日

【よだれが出ちゃう絵本】やきそばばんばん(あかね書房)【躍動感がすごい!】

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やきそばばんばん(あかね書房)



さく:はらぺこ めがね

定価 130円(税別) 

全31ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 5分程度


~読み聞かせの感想~
この絵本の特徴は絵とリズム。

なんといっても
焼きそばがうまそう!
お世辞でもなんでもなく
麺にコシがあって、
具材がプリプリで、
ソースの焦げる香ばしい匂いが
絵本なのにビンビン伝わってきます。

物語は一人のおばあさんが
焼きそばを作り始めるところから始まるのですが、
突然用事を思い出し鉄板を放置しちゃいます。

すると、その放置された鉄板を助けるべく、
さまざまな人が入れ代わり立ち代わりお助け。

まるでリレーの走者のように
焼きそばをみんなで作っていきます。

でも出てくる人それぞれが個性的。

だから、それぞれが焼きそばに
素敵なアレンジを加えて
次の人へとバトンタッチ。

最後は戻ってきたおばあさんに仕上げてもらい
おいしい焼きそばの出来上がり。

ページの最後に書かれた
「やきそばばんばん」
というフレーズが
読み聞かせでは小気味よいリズムを作ります。

ページをめくるたびに子どもたちも乗ってきて
最後はみんなで「やきそばばんばん」

おなかの減ったご飯前でも
おいしい夢が見られるように寝る前でも
楽しい読み聞かせができる絵本だと思います。


2018年5月10日木曜日

ぐるぐるえほん(フレーベル館)

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GWの暖かい日々が嘘のような冷たい雨。
息子と娘が小学校へ行き
ちょっぴり切なくなる今日この頃。

働き始めたけど、
やっぱり子どもたちのいる家が、
なんだか賑やかでいいや。

ぐるぐるえほん(フレーベル館)




作:井上 洋介

定価 1200円(税別) 

全31ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度


「ぐるぐる」という言葉。

本当にすごい言葉。

グッと上に上がって、
ルっとモトの場所に戻ってくる。

リズムに体が動きます。




~読み聞かせの感想~
とにかく、たくさんの「ぐるぐる」する身近な物たちに出会えます。

メリーゴーランドに独楽に床屋のアレに
レコード盤なんて子どもは見たことないから
絵が出てきて、機能を説明しても「??」

でも、小学生になりすごいと思うのは
国語辞典で調べ始めるんです。
レコードって。

だけど、やっぱり文字だけじゃわからなくて、
今度、どこかで見つけようねと約束して寝ました。

本当にすべてがグルグル。
だからと言って、今風のひねりがあるわけではなく、
何とも言えない絵とリズム感。
これを楽しんでほしいなって思います。

読み聞かせが、結局は音読になっている可能性大。

構わず楽しみたいですね。

2018年1月30日火曜日

かさぶたってどんなぶた(あかね書房)

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娘の幼稚園では
1年の締めくくりとして
お遊戯会を行います。

昔話や童話の劇を行うことが多く
昨年は「スイミー」をやりました。

そして、今年は
「かさこじぞう」
をやるそうです。

これから練習が始まるそうで
役決めも原則子どもたちで行うのが特徴。

ということで、娘に聞いてみました。
「何の役をやりたいの?」

そしてら娘は元気いっぱい
「雪♪」

Σ(゚Д゚;エーッ!
私が焦って
「雪って役あるの??」
って聞いたら、

「あるよー、ヒュ~~~って言うの」
ですって。
笑わせていただきました。

かさぶたってどんなぶた(あかね書房)




編集:小池 昌代
画 :スズキ コージ

定価 1800円(税別) 

全40ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

言葉には不思議な力がありますよね。
音があって、リズムがあって、表情がある。

さらに文字から声に出して読むと
誰一人として
同じ読み方はできない。

だから、読み聞かせって面白い。

~読み聞かせの感想~
とにかく、とっても楽しい絵本です!

何が楽しいかっていうと
言葉を存分に遊んでいます。

音で遊び、意味で遊び、間で遊び。
見開きに羅列された文字を
一生懸命読むだけで
子どもたちは大笑い。

そこに、不思議な絵が
目に飛び込んでくると圧巻!
参りましたという気分になります。

絵本の構成は
さまざまなリズムの
日本語で書かれた詩が
紹介されている詩集です。

40ページの中には、
次から次へと不思議な世界が広がります。

その一つが

阪田寛夫さんの
「お経」という詩。

電車馬車自動車
人力車力自転車
交通地獄通勤者
受験地獄中高生
合唱練習土曜日
空腹帰宅晩御飯

これをリズムよくお経みたいに読むと
読んでいる大人が吹き出してしまいます。

たくさんの素敵な日本語に出会える本。
それが「かさぶたってどんなぶた」という絵本です。