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2018年8月22日水曜日

【空いた時間に最適】I SPY ミッケ!いつまでも遊べるかくれんぼ絵本(小学館)

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I SPY ミッケ!(小学館)


さく:ジーン・マルゾーロ
しゃしん:ウォルター・ウィック
デザイン:キャロル・D・カーソン
やく:糸井 重里

定価 1360円(税別) 

全29ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 120分程度


~読み聞かせの感想~
かくれんぼ絵本。
I SPY ミッケ シリーズの1作目。

子どもたちは表紙ですでにワクワク。
なぜならすでにミッションはスタートしているからです。

表紙には単純にこう書かれています。
「もういいかい?
 ひこうきがかくれたよ。
 すうじの2も。
 さあ ミッケ!」

準備運動もなしに
こちらの問いかけもなしに
子どもたちの思考回路が刺激されます。

ただ、さすがはかくれんぼ絵本。

表紙の問題は非常に簡単なのに
ページをめくるとかなり難しい。

特に普通のかくれんぼ絵本と違うのは
そこに描かれた品々が写真であること。

つまり実物。

これが普段の絵本になれた私たちを混乱させます。

ちょっとした違い、向き、色、大きさ、
注意することは盛沢山。

見つけた時には思わず大声を上げ、
待合室などでは周囲にご注意を!

小さなお子さんから小学生、中学生、
大人だって何の問題もなく
一生懸命取り組めるかくれんぼ絵本になっています。

読み聞かせの時には少人数で。
しかも熱中すると
子どもたちは絵本を奪い合うので
そこは読み聞かせの責任者が
しっかり管理してあげましょう。

でも、そういいながら私もすべて見つけられてないw
楽しい絵本だなって思います。


2018年8月7日火曜日

【読書感想文】空をけっとばせ【小学校低学年・中学年】

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今回は少しいつもとは記事内容が違います。
ちょうど子どもたちが読書感想文を昨日終えました。
悪戦苦闘しましたが(笑)
なので実際に小学3年の息子が
読書感想文を書くために読んだ本を
ご紹介したいと思います。

空をけっとばせ(講談社)



作:升井 純子
絵:大島 妙子

定価 1200円(税別) 

全93ページ

読書おすすめ度     ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ  ☆☆☆☆
一人での読みやすさ      ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 80分程度


~あらすじ&読書感想文作成の感想~
7月の中頃に図書館で本選びを行いました。
その時にちょうど私の背の高さの棚、
子どもたちには見えない場所に置かれていたのが
この「空をけっとばせ」という本でした。

手に取り表紙のこどものがんばっている絵、
裏表紙のすいかの夏らしさに惹かれ
子どもとも相談をし
息子は読むことにしました。

中身は文字も大きくページ数も
100ページは越えない程度。

小学3年生以上で習う漢字には
ルビがついており、読みやすい。


時々入る挿絵も素朴で、
それでいてすっと物語に入ります。

さらに男の子には受けがよさそうな
友情とスポーツを題材としていて
当初は渋っていた息子も
読み始めると夢中で読んでいました。


物語の主人公は小学3年生のゆうとくん。
1学期の最後に担任の先生から
2学期は体育の授業で
逆上がりを行うことをお知らせされます。

その時に友達に
「逆上がりはできる?」
と聞かれ、
思わず
「うん」
と嘘をついてしまったゆうとくん。
ここから彼の苦悩は始まります。

夏休みが明けるまでには逆上がりができないと
みんなに嘘をついたことがばれてしまう。

そう焦ったゆうとくんは
バレないように練習を続けます。
でも、なかなかうまくいきません。

そんな時に仲の良いトキオくんと出会います。
彼はサッカークラブに入りたいという希望があります。
でも家のスイカの出荷が忙しく
手伝いをしなければならない彼は
なかなか願いがかないません。

それでも、スイカ畑のわきにある倉庫で
黙々とリフティングの練習を続けるトキオ君。
いつしか二人はお互いのミッションを達成できるよう
励ましあいクリアすることを誓い合います。

しかし、ゆうとはいつまでたっても上手くいきません。
とうとう練習をあきらめ
フラフラと遊びに行ったトキオ君の家で
ゆうとはショックを受けます。
トキオ君は何回失敗しても
リフティングの練習を続けていたのです。
自分とは違い、粘り強く取り組むトキオ君に
焦りと悔しさと妬みを持ったゆうとは
トキオ君の練習がうまくいかないよう願い始めます。

そんなダメな自分にハッと気づいたゆうとは
この後大きな変化を遂げます。

2学期が始まりました。
いまだにゆうとは逆上がりができません。
補助の先生に教えてもらってもできないゆうとは
とうとう周りの友達にできないことがバレてしまいます。

そんな時、夏の頑張りを見ていた補助の先生が
ゆうとの練習の姿を絵に描いていて
それをみんなに見せてくれました。

それがこの本の表紙の絵です。


みんなはこの絵を見て「オーバーヘッドキック」みたいだと
ゆうとをほめてくれます。
そして、先生は失敗しても頑張っている証拠は残るよと
熱い言葉を投げかけてくれます。

改めてやる気を取り戻したゆうとは
練習に付き合ってくれるトキオくんなどの仲間とともに
懸命に練習に取り組みます。

まだゆうとのことを「うそつき」呼ばわりする子はいるけれど
もうゆうとはそんなことにはへこたれません。

そしてとうとうゆうとは逆上がりができるようになりました。

さらにトキオは両親に頑張りが認められ
サッカークラブに入れました。



うちの息子は、この本を読んで
「あきらめない心」が大切だと学んだそうです。
そして、あきらめない為には
自分の頑張りだけじゃなく
いい友人とお互いをほめてあげる優しさが必要だ
とまとめていました。

2017年5月に発行された比較的新しい本です。
そのため、まだあまり情報は出回っていません。

しかし、読みやすさは最高だと思います。
特にうちの子のように、
文を書くことが得意でない子にも
分かりやすく書きやすい、
何より自分の体験に振り返りやすい題材です。

もしまだ読書感想文の本が決まっていない方、
早くも来年の計画をお立ての方、
日常的な読書にも良いと思いますので
ぜひぜひ図書館等で手に取ってみてください。

2018年7月25日水曜日

おしいれのぼうけん(童心社)

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おしいれのぼうけん(童心社)



さく:ふるた たるひ
さく:たばた せいいち

定価 1300円(税別) 

全80ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 60分以上


~読み聞かせの感想~

読み聞かせをするとき
本の厚さを見てがっかりすることはありませんか。

わが家では、読み聞かせは1冊完結だったので、
厚い本はパスをしていました。

でも、夏休みも始まり、
それほど子どもたちもせかせかしない
そんな時間ができたので
厚い本を何日かに分けて
読み聞かせをすることにしました。



今回の「おしいれのぼうけん」は
全部で80ページ。

今の時代だと虐待になってしまうかな
と思う場面もありますが、
でも、子どもも大人も成長する
そんな姿が描かれています。

言うことを聞かないと押入れに閉じ込められてしまう幼稚園。
さとしとあきらは今回その中に入れられてします。

押しいれは暗くて湿っぽくてかび臭い。
しかも真っ暗で闇はどこまでも続いているよう。

そんな世界に放り込まれたさとしとあきらは
自分のしたことと意地を天秤にかけながら
必死にこれからについて考えた。

途中で出会う不気味なねずみばあさん。
この世界の住人であるネズミばあさんは
二人をどこまでも追い詰める。

二人で手を取り合い協力する中で
自分たちの行いについても深く考える。


それと同時に、実は押入れに入れた先生も悩み考える。
この方法が本当に子どもたちを成長させるのか。
単に子どもたちを怖がらせているのではないか。


この押し入れの大冒険を終えたのは
先生からだった。
謝ったのも先生が最初。
二人を抱きしめ、心の底から謝罪する。
その姿を見た二人も「ごめんなさい」が言えた。
大人と子ども、誰が悪いわけでもない。
けれど、何かをしなければ分からないことがある。

互いを大切に思いやり
最後まで向き合い続けると
人はきっと成長できるのだろうなと思った。


長めの絵本で、一気に読むには少し大変。
でも、物語はテンポよく続いてて
上手く打ち切るタイミングがないのも事実。

大人と子供の成長を描いた
ステキな読み聞かせ絵本なので
ぜひ時間のある時に
焦らずご自分のペースで読んであげてください。


2018年7月16日月曜日

大洪水!!あばれ川とたたかった男(汐文社)

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大洪水!!あばれ川とたたかった男(汐文社)



さく・え:高村 忠範

定価 1800円(税別) 

全36ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 30分程度


~読み聞かせの感想~
史実に基づいた絵本です。

静岡県の天竜川は昔からたびたび氾濫し
多くの人の命を奪っていました。

その現実を目の当たりにした
当時19歳の金原明善(きんばらめいぜん)が
人生のすべてをかけて
この暴れ川と向き合い
平和な世の中を目指して
生きたエピソードが記されています。


金原明善は当初、この天竜川に
強固な堤防を作れば、洪水は収まると考え
父親の財産もなげうって
工事を進めました。

しかし、大雨によって、
やはり洪水はおき、多くの犠牲が出てしまいます。

村の仲間も当初は金原明善に協力的だったのが
徐々に川を鎮める計画に疑念を抱くようになります。
それでも金原明善はへこたれることなく
何度も何度も、信念をもって工事をし
失敗しては立ち上がり、
人生のすべてを天竜川に捧げます。


そこで、気が付いたのが、
天竜川の流れを押さえるのではなく
水源自体の保水力を高めるという方法。
荒れた山々に植樹し、山の再生を行ったのです。

しかし、木が育つのには途方もない時間がかかります。
その間の大雨でせっかく植樹した木々が流されたり、
土石流などの被害にあい、
やはり協力者が不安に駆られます。

それでも金原明善は、自分の考えを曲げず、
90歳を超えるまで天竜川と向き合い続けました。



きっと、昔の川・・・
いや川だけでなく、すべての自然に対し、
昔の方々は
幾度となく挑み、失敗し、
積み重ねた経験があるからこそ、
現在の世の中があるのだと思います。


この絵本自体は絵が固く、
文字も多いため小学3年生ぐらいから
読むことのできる本だと思いますが、

昔の人の自然との向き合い方や考え方、
失敗にめげず根気強く取り組む姿勢に
きっと共感してくれると思います。


今回の平成30年7月豪雨もただの大災害にしない。
そういう気持ちを持つことも大切なのかもしれません。



2018年7月7日土曜日

リンゴのたび~父さんとわたしたちがオレゴンにはこんだリンゴのはなし~(小峰書店)

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リンゴのたび(小峰書店)






さく:デボラ・ホプキンソン
え :ナンシー・カーペンター
やく:藤本 朝巳

定価 1500円(税別) 

全34ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度


~読み聞かせの感想~
実話をもとにしたお話。
これを前もって知っていると
このお話がどれくらいすごいのか
大人でもびっくりしてしまうような場面が
たくさん描かれています。

アイオワ州のセーレムからオレゴン州のミルウオーキーまで
3000キロメートルもの距離を家族で大移動!

当時(1847年)は飛行機も汽車もなかった。
だから移動をするとなると
今とは比べ物にならないほど
労力も決意も必要になります。

主人公の少女デリシャスがこの絵本の語り手です。
両親とたくさんの兄弟で出発したものの、
大きな川に阻まれたり、暴風、砂漠、霜という困難に出会います。

でも、デリシャスが考え行動し、粘り強く立ち向かうことで
家族一丸となって困難を解決していきます。
この活躍っぷりが実に爽快!!

特にデリシャスがこだわったのは
リンゴやモモなどの苗木を置いては行かず、
積んで運んでいくこと。

みんなから馬鹿にされ、嫌な気分になりますが
へこたれず、諦めません。

お父さんのリンゴ木を守ろうとする愛情の深さ
家族がお父さんお母さんを中心に
全員で力を合わせている姿に感動します!
苦難を越えて、リンゴの木を守った。
これが幸せな家族のかたちなのかもしれません。

いつものように、魔法のような出来事はないけれど
普通ではできないようなことを
努力と意志で乗り越えていく家族の姿は
大人でも勉強になります。

年代を問わず、生きるために必要なことを教えてくれる
そんな素敵な読み聞かせ絵本です。 

2018年6月2日土曜日

エンリケタ、えほんをつくる(ほるぷ出版)

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子どもの順応力ってすごいですね。
かなりブームは下火になっているのですが、
娘の誕生日に「くねくね」
スケボーの車輪が2つのものを
買ってあげました。

リップスターネオって言うのですが、
当初は1ヶ月くらいでどれくらいできるかなと
高みの見物をしていたのですが、

恐れ入りました。
もう乗りこなしております・・・。

私、私ですか??(/ω\)
1mすら進みませんよ。


エンリケタ、えほんをつくる(ほるぷ出版





さく:リカルド・シリ=リニエルス
やく:宇野 和美

定価 1500円(税別) 

全56ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度


~読み聞かせの感想~

実はこの絵本、アルゼンチンでめちゃくちゃ有名な作者

リカルド・シリ=リニエルスの作品です。
ここに出てくるエンリケタという少女も
作者の前作品「マカヌド」に登場してきます。
読書が大好きで、想像力豊かな女の子。

さて、そんなエンリケタが
お母さんから綺麗な色鉛筆をもらいます。
何をし始めるのかと思ったら、
色鉛筆を存分に使って
素敵な絵本を作っていくことにします。

この絵本、文字が描かれた文字なんです。
鉛筆書きというか、手書きというか。
そして、カラフルで見ていて可愛い。

しかも、意外と読みづらくなく
読み聞かせにも問題なし。

物語はまるで絵本製作の裏側を見ているよう。
そして何よりも絵がとっても可愛いのです。
色鉛筆ってこんなに素敵な道具だったかな。
思わず自分も書いてみようかなと思える作品です。

作中にエンリケタが


いいおはなしでは いつでも
「ふいに」なにかがおこるんだ

おはなしには ひらめきが かんじんなの


とつぶやく所があります。



大人びた発言だと思うと同時に
「ふいに」を意識しながら
創作できる能力の高さにびっくりです。
あっ、絵本の登場人物の話ですが・・・

読み聞かせ後には
子どもたちも絵をかいて
お話を付け加えて
お互いに披露していました。

今までは絵本という1つのものだったのが、
作品作りの舞台裏を見て
絵とお話とひらめきの合わさった
とっても素敵なものだと
改めて感じさせられました。

少し長いですが、
ぜひお子さんと一緒に読んでみてください。


2018年5月25日金曜日

しょうてんがいくん(偕成社)

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昨日、10分で読めるシリーズの物語を読み聞かせ中、
突然、息子が漫画を読みだす暴挙。

いや、私の読み方が良くなかったのかな。
反省しつつも、怒り心頭で
漫画没収。

まだ仲直りはできず。
謝るまでは引く気はない!!!

しょうてんがいくん(偕成社)




さく:大串 ゆうじ

定価 1400円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

発想って無限大なんだろうな。

商店街と言ったら
街並みの中にあるもの。

なのにこの物語では
商店街自体がロボットなんだもん。

一生かけても、
追いつけない発想力。

~読み聞かせの感想~
たかしくんは、家でお母さんにおつかいを頼まれます。
しかも、これがはじめてのおつかい。

なのに、意外とすんなりと
素直に出発します。

家の中では気付かなかったけれど、
家の外の風景を見て子どもたちもびっくり。

どんな時代なのでしょう。

至るところにロボット。
家もロボット。
公園もロボット。
もちろん乗り物も。

だけど人間は意外と普通の恰好だったりして。

さてさて、そんな時代の商店街。

ここでもびっくり。
商店街が【しょうてんがいくん】ってロボ。

ロボの中にショッピングモールがある感じ。
たかしくんは、そのロボの中を移動しながらお買い物。


でも、子どもたちはここで真剣な目つきに。
そうなんです、この本。
表紙裏に、出てくるキャラクターを探してねと
たくさんのキャラクターが示されており、
ちょっとした、
いやちょっとしてない、ちゃんと、どっぷり、
ウォーリーを探せ状態になっています。

絵も、所狭しと登場人物や品物が描かれていて、
すぐには分かりません。

そしてこの商店街のお店もへんてこりん。
店員さんがロボットなのはもうびっくりしませんが、
ゲームや迷路、あみだくじをクリアしないと買えないお店。

もう、すごい。
さっきまで探し物をしていた子どもたちが
今度はあみだくじや迷路に夢中。

子どもの飽きっぽさをよくわかっている作品です。

結局読み終わるのに30分。
最後は絵本を床に置いて、
私は置いていかれましたw

読み聞かせには厳しい作品ですが、
小学生の子どもたちにも楽しい絵本のようで
最後は満足そうな顔をしていました。

2018年2月27日火曜日

おふろだいすき(福音館書店)

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娘の卒園式は3月22日!
もうすぐね~♪

なんてお話してたら
2月は明日で終わりなのに今頃気付くw

28日で終わりなんて
分かっちゃいるけど
リズムが崩れるよ(;一_一)


おふろだいすき(福音館書店)



作:松岡 享子
絵:林 明子

定価 1300円(税別) 

全40ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

わが家のお風呂は賑やか!
下手すると騒がしい!!

だから、きっと出てこないんだね、
動物さんたちは!

と息子は言う。

じゃあ、もう少し静かに入ろうよというと

「それじゃあ、お風呂じゃないよ♪」

だって。

お風呂ってどんなところだっけ??


~読み聞かせの感想~
男の子が一人でお風呂に入ります。
アヒルのお人形と一緒に。

お湯加減どうですか?
なんてお人形に聞いてみたり、
お母さんから湯加減を聞かれたり。

ごくごく平凡な日常の一場面をほのぼのと描いていま・・・せん。
(´・ω`・)エッ?

ここから一気に物語はファンタジーの世界へ。

人形がおしゃべりし始め、
お風呂の底からカメが出てきます。

ここで竜宮城なんかに連れていかれるのかと思いきや、
意外と普通にお風呂に入る主人公。

そこから、ペンギンにアザラシに、
表紙になったカバ、そしてクジラさん。

とまらない、とまらない。
次から次へと動物が出てきます。

凄いのはこの主人公。
一切驚くことなく、
動物たちとのお風呂を楽しみます。

読み聞かせていると、
次の動物は何?!
とお話にかじりつき
答え合わせするような感じになりました。


最後に主人公が「お風呂は好きですか」と尋ねる場面では
大きな声で返事をした我が子。

1982年に出版された名作。
私とほぼ同年代♪

可愛らしい絵とワクワクする展開は
長年愛されていた理由が分かります。

もしまだ読んだことの無い方がいれば
一度目を通してみてください。
なかなか惹き込まれる絵本です。

2018年1月30日火曜日

かさぶたってどんなぶた(あかね書房)

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娘の幼稚園では
1年の締めくくりとして
お遊戯会を行います。

昔話や童話の劇を行うことが多く
昨年は「スイミー」をやりました。

そして、今年は
「かさこじぞう」
をやるそうです。

これから練習が始まるそうで
役決めも原則子どもたちで行うのが特徴。

ということで、娘に聞いてみました。
「何の役をやりたいの?」

そしてら娘は元気いっぱい
「雪♪」

Σ(゚Д゚;エーッ!
私が焦って
「雪って役あるの??」
って聞いたら、

「あるよー、ヒュ~~~って言うの」
ですって。
笑わせていただきました。

かさぶたってどんなぶた(あかね書房)




編集:小池 昌代
画 :スズキ コージ

定価 1800円(税別) 

全40ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

言葉には不思議な力がありますよね。
音があって、リズムがあって、表情がある。

さらに文字から声に出して読むと
誰一人として
同じ読み方はできない。

だから、読み聞かせって面白い。

~読み聞かせの感想~
とにかく、とっても楽しい絵本です!

何が楽しいかっていうと
言葉を存分に遊んでいます。

音で遊び、意味で遊び、間で遊び。
見開きに羅列された文字を
一生懸命読むだけで
子どもたちは大笑い。

そこに、不思議な絵が
目に飛び込んでくると圧巻!
参りましたという気分になります。

絵本の構成は
さまざまなリズムの
日本語で書かれた詩が
紹介されている詩集です。

40ページの中には、
次から次へと不思議な世界が広がります。

その一つが

阪田寛夫さんの
「お経」という詩。

電車馬車自動車
人力車力自転車
交通地獄通勤者
受験地獄中高生
合唱練習土曜日
空腹帰宅晩御飯

これをリズムよくお経みたいに読むと
読んでいる大人が吹き出してしまいます。

たくさんの素敵な日本語に出会える本。
それが「かさぶたってどんなぶた」という絵本です。

2018年1月6日土曜日

おばあちゃんとおじいちゃんの家にいくときは(小峰書店)

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お正月に一度実家に帰ったのですが、
改めて昨日より2日ほど実家にお泊りです。

夫婦が不仲とか
そんなんじゃないですww

毎年、夫さんの実家と調整しながら里帰り。

それに合わせて、
私が勤務してた保育園の職場の人や
子どもの友達と集まります。

大人は年を取るばかりですが、
子どもたちはどんどん大きくなって
パワフルに・・・

読み聞かせもそうですが、
この新年の集まりも
子どもと一緒に!
は、もう何年もないかもしれませんね。

まっ、それでも実家には帰りますけどww

おばあちゃんとおじいちゃんの家にいくときは(小峰書店)



さく:アン・ボーウェン
え :トメク・ボガツキ
やく:ひろはた えりこ

定価 1500円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

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読むのにかかった時間 20分程度

いつもの家では味わえない不思議な感覚。
お友達のお家とも違う安心感。

おじいちゃん、おばあちゃんのお家って
そういえばそんな存在でした。

今、まさにうちの子どもたちも
同じ気持ちを味わっているのかな。

そして、わが家もいずれ
そんな家になれるといいな。

~読み聞かせの感想~
作者は学校の先生とのこと。
だから伝えるというスタイルが
すごくストレートにわかりやすく表現されています。

この絵本は、
生まれたばかりの弟に
お姉ちゃんがお話をしてあげる場面を描いています。

お話の内容は
おじいちゃん、おばあちゃんの家について。
いくときの長い道のりや
春夏秋冬のそれぞれの
おじいちゃんおばあちゃんのお家の様子や
楽しい遊びについて紹介しています。

生まれたばかりの子に話しかけたって・・・
と思うかもしれませんが、
このお姉ちゃん、
いろんな遊びであやしながら
ゆっくりとお話をしていきます。

お話の途中には

おばあちゃんとおじいちゃんの家にいくときはね、
つい、こんなふうにきいちゃうわ。
「もうついた?」
「もうついた?」
「もうついた?」
って。二回も、五回も、百回も。
ママが、「もうたくさんよ」って言うまではね。
それでも、まだきくのよ、「でも、あと、どのくらい?」

この場面で思わず子どもたちと目を合わせました。
誰でも経験あるこの場面。
ちょっぴり恥ずかしく
でも、なんだか嬉しいやり取りです。

おじいちゃん、おばあちゃんが元気なのは当たり前と思っていた小さいころ。
大人になって、あの年まで生きることのすごさに尊敬しています。

子どもに尊敬しなさいとは言わないけれど、
おじいちゃん、おばあちゃんから
教えてもらえることは大切にしてほしいなと思います。

今年も夫さんのご両親、私の両親、
たくさんの思い出を作っていこうと思いました。