2017年11月20日月曜日

くすのきだんちのあめのひ(ひかりのくに)

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寒い、寒い!
本当に、この時期としては異常かなと思うほど。

今日も幼稚園の読み聞かせボランティアに行ってきました!

・・・が Σ( ̄ロ ̄lll)
あまりの寒さにホールに園児が出てこない。

ボランティアでもクラスごとの読み聞かせと
自由遊びの時間に読み聞かせコーナーを
開設して行う読み聞かせがあるのですが、

本日は後者。
なのに、ホールに暖房を設置してないものだから
寒さに強い組は、読み聞かせコーナーをすっ飛ばして外遊びへ!

寒さに弱い組はぬくぬくと教室内。

「わたしとえほんとホール」

なんだこれww

くすのきだんちのあめのひ(ひかりのくに)






作:武鹿 悦子
絵:末崎 茂樹

定価 1200円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度

雨の日は外の人通りが減り
雨音にいろいろな音が吸収されて
部屋の中は静かなことも。

そんな中でも、それぞれの生活があって
みんな生きてる。
淡々と、でも力強く。


~読み聞かせの感想~
2017年4月初版と新しい絵本です。
でも、この「くすのきだんち」シリーズは7作目。
わが家ではすっかりおなじみとなりました。

その中でも今回は特に静かな展開。
物語は、静けさを保ちながら淡々と進みます。

場所はある森の大きなクスノキ。
このクスノキは、様々な動物の住まいになっています。
現在は10階建て。中にはレストランがあったりもします。

今回は、雨の日。
住人のカエル君は大喜び。
管理人のもぐらのもぐさんも理解不能はテンションで
雨の中ピクニックへと出かけていきます。

一方で、多くの住人はクスノキの部屋で
思い思いの時間を過ごします。

この表現の仕方が、誇張がなく、のんびりと、
外の音が聞こえない静かな様子で心地いい。

読み聞かせをしていても、
大きく盛り上がることはありません。
でも、子どもたちは食いつくように
絵本を眺めています。

きっと、動物のそれぞれの生活を想像しているのでしょう。
絵本には少し想像を膨らませてくれるようなアイテムが
絵本に描かれています。

夜の寝る前、少し楽しい夢のためにも
子どもたちとのんびり絵本を読んでみませんか。

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