2017年11月18日土曜日

さよなら ママがおばけになっちゃった(偕成社)

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皆様にご心配いただきました息子の体調不良、
無事、回復いたしました。
温かいお言葉ありがとうございました。

ちなみに、回復しすぎて、エネルギーを持て余し、
家が破壊されそうです。
あー、病気に戻ってと思ってしまう私に
ちょっぴり嫌悪感ですww

さよなら ママがおばけになっちゃった(偕成社)




のぶみ 作・絵

定価 1200円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆
読みごたえ度      ☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 10分程度

たぶん、価値観の問題なのだと思います。
死をテーマにした絵本は、
あまり茶化してほしくない・・・
そんな気持ちが私は強いので
評価できなかったのかな。


~読み聞かせの感想~
前作【ママがおばけになっちゃった】では、
亡くなってしまったママが
息子の今後を案じて成仏できず
我が家に帰って、奮闘するお話でした。

強がっていても、生意気言っても
母と子の関係は変わらず、
互いに思いを伝えあう場面では
ストレートには言えずとも
照れながらも言葉にしてやり取りする姿は
私自身と子どもたちの関係に重ねて、
深く考えることがありました。

その前回作の続きが
今回のえほんです。
場面はお葬式。
本当のお別れをしなければならない
母と子の姿を描いています。

たた・・・
今回は正直読んでいて手ごたえがありませんでした。
なんだか、ただのギャグマンガを読んでいるような
本当の気持ちや考えさせてくれるような場面設定
がありません。

それどころか、お葬式の写真が間違ってる場面では
珍しく怒りがこみ上げてきました。

期待したからかな。
お葬式は最後のお別れの場。
そのことをやっと理解しはずめる子どもたちに
誤った感覚を持たせるのではと心配してしまいました。

絵は可愛いですし、
前作はまずまずかなと私は思っていました。

でも今作は、あまりに死を軽視していて
好きにはなれませんでした。

子どもたちも薄ーい反応。。。
ちょっとお勧めできない絵本です。


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