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いえのなかのかみさま(光村教育図書)
さく:もとした いづみ
え :早川 純子
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
読みごたえ度 ☆☆☆☆☆絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 10分程度
東京に住む少年が田舎の親戚の家を訪れたときのお話。
そういえば、わが家も新しく家を建てた時、
地域の神主さんに来てもらって、
お札を貼ってもらって、
家族みんなで手を合わせたなあと思い出しました。
この少年のともきくんは都会暮らしで
いわゆる現代っ子。
そんな彼が、親戚の近所のお友達、
田舎の子たちと親戚の大きな家で遊んでいたところ
蔵で神様と出会います。
まんじゅうを一口食べちゃうかわいらしい神様から
勇ましい恰好の神様まで
いろんな神様が現われます。
読み聞かせでは、そんな神様の声や少年、少女、おばあちゃんの声など
登場人物に合わせて声色を変えてあげると
凄く楽しそうに聞いてくれました。
信仰心というところまで深堀せず、
多様な神様のキャラクターを
可愛らしい絵で描いています。
これからお正月を迎え
神社に初詣もいかれるかもしれません。
でも、実は神様は神社だけじゃなく
身近なところにいる存在だということを
この絵本は愉快に教えてくれます。
お正月の前におすすめな素敵な絵本です。
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