2018年10月6日土曜日

【信じることは強さ】わたししんじてるの(ポプラ社)【生き方はいつでも変えられる】

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わたししんじてるの(ポプラ社)

さく・え:宮西 達也

定価 120円(税別) 

全40ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度


~読み聞かせの感想~
トリケラトプスの一家が幸せに暮らしていたある日
山が崩れトリケラトプスのお父さんとお母さんが
生き埋めになってしまいました。

唯一難を逃れたのが子のリケラ。

まだ小さな子どもですが、そこはトリケラトプス魂。

小さいながらも誰かに助けてもらおうと
懸命に恐竜を探します。

するとそこに現れたのが
サイカニア、パキケファロサウルス、
アナトティタン、スティラコサウルス
という名だたる恐竜たち。

生き埋めの原因となった岩をどかそうと
懸命に噛みつき、ぶつかり、どかそうとします。

しかし大きな岩はびくともしません。
こんな岩をどかせるのはあいつしかいない。

そう最恐の「ティラノサウルス」です。

しかし岩をどかせるのがティラノサウルスなら
自分たちが食べられてしまう可能性があるのもティラノサウル。

他の恐竜たちは子のリケラに
ティラノサウルスへ頼むのは危険だと
忠告しました。

しかし大好きなお父さんお母さんを見殺しになんかできないリケラ。
勇気を振り絞り、ティラノサウルスに
岩をどかしてもらえるようお願いをします。

頼まれたティラノサウルスは下心満載。
子のリケラはもちろん岩をどかしたら父親、母親も食べられると
とんでもない思いをもって手助けをすることにしました。


しかしティラノサウルスをもってしても簡単には動かない岩。
ぶつかり続けた額はけがを負い、体力も限界。
でも、あきらめない子がそこにはいました。
リケラです。

ティラノサウルスに岩をどけることができたら
自分を食べてもいいという
身代わりを申し込みます。

ティラノサウルスは困惑しながらも受け入れ
引き続き岩をどけるようチャレンジを続けます。

ティラノサウルスが岩をどけて
お父さん、お母さんを助けてくれると信じるリケラ。

そのピュアでまっすぐな心に
下心丸出しだったティラノサウルスも
恐竜を助けることに集中し始めます。

何度もトライし続けた結果、
とうとう岩をどかすことができました。

さぁ、両親が助かった時、

リケラはどうなったと思いますか?
ティラノサウルスはどうしたと思いますか?

タイトルにある
「しんじつづけたこと」で何が起きたのか、
素敵な物語をぜひお読みください。

1 件のコメント:

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