2018年10月28日日曜日

【最後まで気が抜けないおしっこ】もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう(徳間書店)【一つではないターニングポイント】

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もっちゃう もっちゃう もう もっちゃう(徳間書店)


さく・え:土屋富士夫

定価 140円(税別) 

全40ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度


~読み聞かせの感想~
小学校の図書館にも素敵な絵本があるものですね。

今回は、小1になった娘が家で読んでほしくて
図書の時間に選んで借りてきた絵本です。

表紙を見るだけで、子どもが惹かれるのは分かります。

主人公は男の子。
なんとなく、うちの息子に似ているようなw

そわそわしちゃって、興味があっちこっちいっちゃって。
気づいたら自分のおしっこの限界が近づいていたというような。

そんな男の子が飛び込もうと思ったのは
デパートのトイレ!!

ところが、なんてことでしょう。

まず、トイレの場所を聞いた受付のお姉さんがおっちょこちょい。

おしっこはどこですかって聞いたら
そのような品は扱っておりませんだって・・・

いや、わかるでしょ。
トイレを探してるって。

そんなショックを乗り越え
たどり着いたトイレ様。

しかし、そんな時に限ってそのトイレが

「工事中」

でも、人生で一度は経験あるよなぁ
なんて大人は思ってしまいますが、
この子にとっては一大事。

工事のおじさんが教えてくれます。
3階のトイレを使ってくださいと。

限界を迎えそうな膀胱をなだめながら、
エレベーターに乗り込むと、
なんとそのエレベーターは途中階に止まらない
快速エレベーター。
みごとに3階をすっ飛ばし、
屋上へと導かれます。

ここから奇妙なと方たちと出会います。
キリンにコウモリにガイコツに
終いにはハロウィンにお似合いの妖怪まで。

みんないい方たちなんだけど
男の子の求めてるトイレとはちょっと違う・・・
いや、だいぶ違うので、おしっこできず。

やっとの思いでトイレにつくと思ったら
デパートのラッキーお客様に選ばれて
インタビューに答えなくちゃならなくなったり
ハチャメチャな展開に。

それでも何とか飛び込んだ3階のトイレは
まさかの迷路!!

これでもかってくらい、トイレに行かせてくれません。

そんなとき、男の子は夢から覚めます。
そう、このお話は夢だった。
でも、おしっこしたいのは現実で、
急いで飛び上がりおトイレへ。

ところが現実の世界にも困難はあるもので、
妹が先にトイレを占領。

そして、わが家のトイレは階段の途中にある変な家・・・

???

???????

そんな家ある?
妹いたっけ??



最後までどんでん返しの続く絵本。
バタバタしながら楽しく読めちゃう
素敵な絵本に出会うことができました。

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