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私の子どもの頃は、こんなに時間がなかったかなー?
今日も宿題に四苦八苦の息子君。
漢字ドリルに計算プリントの直し。
音読をやって、今、食事中。
カレーの匂いを嗅ぎながら
必死にやっている姿に頑張れと言いたくなりました。
私の頃はもう少し放課後に余裕があった気がするけど
どこがどう変わっちゃったのか、
謎です。
ルイのうちゅうりょこう(偕成社)
訳:田村 恵子
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 15分程度
昔、男の子たちが基地遊びをしているところに
招待をされて、みんなで楽しく過ごしました。
別に何をしているわけでもないのに
特別な空間に、
自分たちだけしかいないという
ワクワク感は、
今でも覚えています。
この絵本、リアルを追及すると
楽しみが半減しちゃいます。
思いっきり妄想して
みんなで楽しめるといいです。
~読み聞かせの感想~
主人公のルイは学校でからかわれます。家に物があふれていて
それをガラクタだといじられたのです。
でも、どうもルイ君のお家はリサイクルショップのよう。
お父さんは、お友達のそんないじわるを意に返しません。
それよりも、ルイ君に諭します。
「このガラクタたちで、宇宙に行けるんだぞ!!」
そして、お母さんも加わって
カンコンカンコンとロケットを作っていきます。
でも、このロケットがいかにも手作り。
それを近所の子たちが見て、またちょっかいを出します。
それでも構わず自分を信じてロケットを作っていると
幼馴染の女の子も一緒に宇宙に行きたいと申し出ます。
快諾して一緒に宇宙旅行へ♪
迫力のあるロケットの姿、
ハラハラの宇宙のアクシデント、
宇宙人との遭遇。
次々と宇宙旅行を進めていきます。
この絵本のすごいのは、
最初から最後まで
この宇宙旅行が真実なのか、
想像旅行なのか明かされません。
キーツの迫力ある展開に
私たち親子も本気でこの宇宙旅行は行ったの??
と悩んでしまいました。
人に笑われてもやり切る強さ、
想像は無限大に世界が広がること、
そんな人生の楽しさを教えてくれる
なかなか貴重な絵本です。
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