2018年2月20日火曜日

ルイのうちゅうりょこう(偕成社)

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私の子どもの頃は、こんなに時間がなかったかなー?

今日も宿題に四苦八苦の息子君。

漢字ドリルに計算プリントの直し。
音読をやって、今、食事中。

カレーの匂いを嗅ぎながら
必死にやっている姿に頑張れと言いたくなりました。

私の頃はもう少し放課後に余裕があった気がするけど
どこがどう変わっちゃったのか、
謎です。

ルイのうちゅうりょこう(偕成社)




作:エズラ・ジャック・キーツ
訳:田村 恵子

定価 1300円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度

昔、男の子たちが基地遊びをしているところに
招待をされて、みんなで楽しく過ごしました。

別に何をしているわけでもないのに
特別な空間に、
自分たちだけしかいないという
ワクワク感は、
今でも覚えています。

この絵本、リアルを追及すると
楽しみが半減しちゃいます。

思いっきり妄想して
みんなで楽しめるといいです。

~読み聞かせの感想~
主人公のルイは学校でからかわれます。
家に物があふれていて
それをガラクタだといじられたのです。

でも、どうもルイ君のお家はリサイクルショップのよう。
お父さんは、お友達のそんないじわるを意に返しません。

それよりも、ルイ君に諭します。
「このガラクタたちで、宇宙に行けるんだぞ!!」


そして、お母さんも加わって
カンコンカンコンとロケットを作っていきます。

でも、このロケットがいかにも手作り。
それを近所の子たちが見て、またちょっかいを出します。

それでも構わず自分を信じてロケットを作っていると
幼馴染の女の子も一緒に宇宙に行きたいと申し出ます。

快諾して一緒に宇宙旅行へ♪


迫力のあるロケットの姿、
ハラハラの宇宙のアクシデント、
宇宙人との遭遇。

次々と宇宙旅行を進めていきます。


この絵本のすごいのは、
最初から最後まで
この宇宙旅行が真実なのか、
想像旅行なのか明かされません。

キーツの迫力ある展開に
私たち親子も本気でこの宇宙旅行は行ったの??
と悩んでしまいました。


人に笑われてもやり切る強さ、
想像は無限大に世界が広がること、
そんな人生の楽しさを教えてくれる
なかなか貴重な絵本です。


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