2017年9月18日月曜日

ほんをよむのにいいばしょは?(新日本出版社)

3連休の初日。
遊び疲れた2人が選んだ本。

ほんをよむのにいいばしょは?(新日本出版社)


文=シュテファン・ゲンメル
絵=マリー・ジョゼ・サクレ
訳=斉藤 規
定価 1500円(税抜き) 
全27ページ

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆
読みごたえ度       ☆☆☆☆
絵のかわいらしさ     ☆☆☆
子どもたちの共感度   ☆☆☆☆

読むのにかかった時間 15分程度

小学2年生でもじっくり見てました!

~読み聞かせの感想~
主人公のこねずみ「ニリィ」が森で1冊の本を拾います。
その本を落ち着いた場所で読みたいのですが・・・

我が家でも、よくある状況です。
テレビが見たいのに、勉強したいのに、絵がかきたいのに・・・
そんな日常生活をオーバーラップさせながら、聞いていました。

途中で様々な動物が出てきて、鳴き声を響かせます。
こういうところが読み手の楽しいところ。
自分の思い描く動物の鳴き声を思い切ってやっちゃいましょう。
子どもがけっこうゲラゲラ笑ってくれます。

最後の展開は年長さんでも途中で気がつきました。
でも、その絵を見たときみんなでほのぼのできます。
「みんなで仲良く」がテーマかな。

絵にインパクトはありません。
海外のアニメという感じです。
でも、温かさを感じます。
とってもバランスのとれたよい絵本だと思います。

寝かしつけ前の親子の触れ合いにどうぞ。

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