

寒い日が続くと、
庭のお手入れも間隔があいてしまいがち。
今日はとうとう娘に怒られましたΣ(゚□゚;)
「ママ!!!!植物だってちゃんと生きてるんだよ!!!」
「ちゃんと栄養あげなきゃダメじゃない!!!」
って。
ここ何日か、肥料あげなきゃとつぶやいていたのを聞かれてました。
でも、母はうれしいよ。
成長が感じられて♪
じょうろさん(偕成社)
作: おおの やよい
定価 1000円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 10分程度
空き箱や袋、ペットボトル
みなさん何に使っていますか?!
我が家は、すべて大きな袋に。
娘がデカデカと書いた「ざいりょう」の袋。
そこから、娘が気分によって
さまざまなおもちゃを作り上げていきます。
この前は飛行機だったなぁ。
物って、人によって価値が変わる。
日々そんなことを思い知らされます。
~読み聞かせの感想~
とっても、落ち着いた絵本です。だからこそ、我が子には刺激が足りませんでした。
でも、絵がとっても可愛らしく、
のんびりのんびり読んであげると
とっても幸せな気持ちになります。
じょうろさんはベテランの園芸用品。
持ち主の大切な大切な水やり道具です。
大活躍していたある日、
とうとうじょうろさんのお腹に穴が開いてしまいます。
底に穴の開いたじょうろでは
水やりの道具としての価値はなくなってしまいます。
そこで、じょうろさんは穴をふさごうと
近くの木に話しかけ、中を落ち葉で満たしてもらいます。
でもやっぱりふさがらない穴。
春本番、じょうろの大活躍の季節。
なのに、穴の開いたじょうろは用なし状態。
そんなある日、強い風が吹きました。
じょうろさんも倒れてしまいます。
そのとき、持ち主が叫びます。
「このじょうろに花が咲いているよー」と。
それからは、じょうろではなく植木鉢として
残りの人生を歩んでいくのでした。
ちなみに、なぜ花が咲いたか!
落ち葉は時間をかけ腐り、
それをミミズくんがむしゃむしゃ食べると・・・
子どもたちは違う絵本で読んで知っていたので、
土ができるんだよねと先読みされてしまいました。
でも、物の価値は一つじゃないよって気づかせるのに
とっても良い絵本だと思いました。
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