【Ctrlキーを押しながらクリックしていただくと簡単に投票できます。】
夏平くん(絵本館)
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
読みごたえ度 ☆☆☆☆絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 10分程度
~読み聞かせの感想~
夏休みが終わって学校再開!
そんな時にクラスで一人
こういうお友達がいたら
憂鬱になんかならないだろうな。
夏平くんは夏に生まれた元気な男の子。
自由奔放でだいぶ落ち着かない。
そんな男の子と一緒にいるのが嫌だと思っている
クラスメートの女の子。
この子が主人公です。
一緒に学校で過ごしながら感じることを
ぽつりぽつりで語ってくれます。
夏平くんは興味があると
なんでも飛びついちゃうし、
忘れ物も多いから、
忘れた品はいつも女の子が
貸さなくちゃならなくなっちゃう。
いやだぁ~
こう思う時に限って席は隣だし・・・
でも、こんな夏平くんにもすごいところがあって
運動ではだれよりも大活躍。
徒競走だってNO.1!
だけど、神様は大切な時なのに
思い通りにはなかなかさせてくれない。
あんなに頑張っていた夏平くんを
大切な運動会で転ばしちゃう。
練習で張り切っていたのに
本番ではビリッケツ。
お昼、家族でお弁当を食べるとき
夏平くんは大泣き。
応援してくれていたお母さんの前で大泣き。
ひまわりのように笑顔の夏平くんが大泣き。
実はこのお弁当を食べる場面、
主人公の女の子の家族や
ほかのクラスメートの家族も
校庭にシートを広げてお弁当を食べており
その姿が詳細に描かれています。
ただ、
どの家族もご両親がそろっている中、
夏平くんの家族だけ、母と子の二人きり。
ほかの家族が揃って描かれている中
母と子、二人きりにしたのは
作者の世界観に何かあったから
あえてのことなのかなと思いました。
さて、運動会で大泣きだった夏平くん。
それが過ぎればまたいつものように元気な姿。
ところが、そのにぎやかさは突然去っていきます。
転校です。
大人は家庭の事情を疑ってしまいますが、
子どもは純粋にかわいそうだとしんみり。
まるで暑い夏が突然終わりを告げ
足早に秋が訪れる寂しさのように
静かに静かに終わりをつげる
心に残る絵本です。
夏休みが終わって学校再開!
そんな時にクラスで一人
こういうお友達がいたら
憂鬱になんかならないだろうな。
夏平くんは夏に生まれた元気な男の子。
自由奔放でだいぶ落ち着かない。
そんな男の子と一緒にいるのが嫌だと思っている
クラスメートの女の子。
この子が主人公です。
一緒に学校で過ごしながら感じることを
ぽつりぽつりで語ってくれます。
夏平くんは興味があると
なんでも飛びついちゃうし、
忘れ物も多いから、
忘れた品はいつも女の子が
貸さなくちゃならなくなっちゃう。
いやだぁ~
こう思う時に限って席は隣だし・・・
でも、こんな夏平くんにもすごいところがあって
運動ではだれよりも大活躍。
徒競走だってNO.1!
だけど、神様は大切な時なのに
思い通りにはなかなかさせてくれない。
あんなに頑張っていた夏平くんを
大切な運動会で転ばしちゃう。
練習で張り切っていたのに
本番ではビリッケツ。
お昼、家族でお弁当を食べるとき
夏平くんは大泣き。
応援してくれていたお母さんの前で大泣き。
ひまわりのように笑顔の夏平くんが大泣き。
実はこのお弁当を食べる場面、
主人公の女の子の家族や
ほかのクラスメートの家族も
校庭にシートを広げてお弁当を食べており
その姿が詳細に描かれています。
ただ、
どの家族もご両親がそろっている中、
夏平くんの家族だけ、母と子の二人きり。
ほかの家族が揃って描かれている中
母と子、二人きりにしたのは
作者の世界観に何かあったから
あえてのことなのかなと思いました。
さて、運動会で大泣きだった夏平くん。
それが過ぎればまたいつものように元気な姿。
ところが、そのにぎやかさは突然去っていきます。
転校です。
大人は家庭の事情を疑ってしまいますが、
子どもは純粋にかわいそうだとしんみり。
まるで暑い夏が突然終わりを告げ
足早に秋が訪れる寂しさのように
静かに静かに終わりをつげる
心に残る絵本です。
0 件のコメント:
コメントを投稿