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すいかとかぼちゃの大冒険(自由国民社)
さく:中川 ひろたか
え :飯野 和好
定価 1300円(税別)
え :飯野 和好
定価 1300円(税別)
全28ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
読みごたえ度 ☆☆☆☆絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 10分程度
~読み聞かせの感想~
夏と言えばスイカ割り。わが家の地域ではお祭りにスイカ割りができて
子どもたちの中でも夏=スイカのイメージが定着。
今回は娘がニコニコ顔でこの絵本を持ってきました。
夏にぴったりのこの絵本。
でも娘には疑問があったようで、
「かぼちゃ割りってやらないの??」
たぶん割れない・・・
絵本は暑い夏の日、
スイカとカボチャが畑でゴロゴロ。
暇で暇でしょうがない。
そんな場面からスタートです。
ひたすら畑にいるスイカとかぼちゃ。
命を懸けた大冒険がしたい!
そんな青春のような夢を持っています。
でも実際に冒険に出てみると、
ロバにけられ、カラスにつつかれ、
アクシデントの連続です。
途中で割れてしまい、
絵もグロテスクな感じに・・・。
一瞬読み聞かせるのをためらいますが
いろいろな方に聞くと
子どもたちの反応は実に好評。
大人が思うほど子供はダメージがないようです。
最後は割れたまま温泉に落ちちゃうシュールさ。
いつも読み慣れている、
優しくてあったかくてほっこりしちゃう絵本からすると
対極にあるような絵本ですが、
意外な展開、面白い絵、子どもたちは食いつきます。
この後スイカとカボチャを見たら
とりあえず挨拶しちゃうかもしれませんね。
夏の一日に楽しい妄想ができる
そんな素敵な読み聞かせ絵本です。
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