2019年1月2日水曜日

【口コミ】図書館で素敵な絵本を見つける方法【読み聞かせ】

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図書館で感じた違和感・・・
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、つい最近、気になったことについて
書き記しておきたいと思います。

先日、いつもの通り図書館へ行きました。
子どもたちはリュックを背負って、
図書館へ入館するとともに
足早にお気に入りの本棚へと向かいます。

長男は漫画コーナーへw
娘は生物コーナーへ行きました。

この日は年末。
冬休みの宿題や休み中の読書に向けて
多くの人が図書館を利用されていました。

私は、一足先に子どもたちと最後に集合する場所になっている
絵本コーナーへと向かいました。

そこには、ちびっ子はもちろん
絵本を真剣に選ぶパパやママの姿が
いつもより多くありました。

・・・

しかし、その様子を眺めていた時に
違和感があったのです。

お父さん、お母さんが絵本を選ぶごくごく自然な姿。

なのですが、子どもと一緒に絵本を選ぶ姿が
そこには見られなかったのです。

たまたまなのかもしれません。
すべての親子がそうとは言いません。

ただ、最近多いなと思うのが、
スマートフォンを片手に
絵本の口コミを見比べて
絵本を選ぶ親の姿が増えていることです。

絵本で素敵な時間を過ごしたいのかもしれません。
びっくりさせたり、感動させたりしたいのかもしれません。

ただ、私が見た光景は、
子どもは飽きて床で遊び始めている中、
ママがスマホに視線を落とし、
わが子を忘れたかのように絵本選びをしている姿でした。

違和感。
そう表現するしかない寂しい様子がそこにはありました。

図書館は宝の山。絵本ブログなんてかなわない。

このブログを開設して、絵本を紹介すると
こんな質問を複数回いただくことがありました。
「どうして、素敵な絵本を見つけることができるのですか?」

実は、わが家の読み聞かせはほぼ毎日行われています。
しかし、このブログの更新はほかのブログとの兼ね合いで
3日に1度程度になります。

つまり、読み聞かせた本の3分の2は紹介せず
図書館へと返却されています。

本の選び方はというと、適当。
狙いを定めたりせず、図書館へと足を運ぶと
絵本の本棚へ行き、表紙の見える本を選んだり
しゃがみこんで奥から引っ張り出したり、
まるでバーゲンセール品を漁るように
手に取ったものを選びます。

一つこだわりがあるとすれば、
必ず子どもが選んだ本も借りることでしょうか。

子どもの絵本選びも適当で
時間のある時にはじっくり探しますが
漫画選びに時間をかけすぎ
絵本を選ぶ時間がないと
目をつぶって持ってくるように
わずか10秒ほどで絵本を選択してくることもあります。


でも、それでいいと私は思います。
感想文を書くようなとき、
調べ物をするようなとき、
どうしても読みたい本があるときに
スマートフォンで口コミを調べ
気に入った本を図書館の端末で検索し
本を手にするのもよいと思います。

でも、読み聞かせの絵本は・・・
失敗があってもいいのではないでしょうか。

ときどき、わが家でもあります。
内容が理解できず、
・・・(-_-;)
みたいなときも。

それでも、
この絵本は意味が分からないねとか、
面白くなかったなあというのが感想として出てくると

じゃあ、面白い絵本ってどんなのなんだろうと
次へのきっかけが何かできるものです。

逆に、面白い絵本を探し、
読み聞かせに満足し、
また、面白い絵本を探し、
さらに満足度を高めると、
だんだん面白い絵本のハードルが上がって
絵本選びがプレッシャーになってしまいます。

素敵な絵本を選びたいという気持ちはよく分かります。
でも、そうであるならなおさら、
たくさん読み聞かせをしてあげる
絵本を味わう機会を増やせばよいのです。

食べ物に好きなものがそれぞれあるように
絵本にも好みがあるものです。
でも、好きなものだけ食べ続ければいずれ飽き、
見るのも嫌になることがあります。
そうなっては、もったいない。


図書館には新しい本から古い本まで、
実に様々な絵本が置かれています。
そこには、当たりの絵本はもちろん、はずれの絵本もあります。
でも、はずれの本から得られることもきっとある。
私はそう思っています。

冒頭に書いた図書館での違和感。
絵本は読んでみて初めて感じるものがあります。
感じ方は人ぞれぞれです。
だからこそ、口コミとの単なる比較ではなく、
手に取り、開いてみて、
お子さんと一緒に覗いてみる。

そんなことを繰り返せる図書館の過ごし方、
本選びの時間を過ごしてほしいなと思っています。


じゃあ、私のブログの存在価値はない?!
・・・そうかもしれません。
図書館という宝の山の前で絵本ブログなど
比較の対象にもなりません。

それぐらい、私は図書館の絵本コーナーが大好きです。

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