子どもたちは お年玉を手に本屋さんへ。
このサイトでは絵本の読み聞かせを記事にしていますが
子どもたちが欲しがる本はマンガやポケモンのキャラクター図鑑w
そういうお年頃なんですね。
ちなみに長男は「サバイバルシリーズ」に大ハマり。
何十冊も出版されているので
買いきれないよなー
いつまでブームが続くかなー
のんびり見守りたいと思います。
おばけのあんみつ(小学館)
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 20分程度
和菓子と江戸時代。
とても話はユーモラスだけど
なんだか温かい。
のんびりゆったり笑顔になれる絵本。
~読み聞かせの感想~
絵本のタイトル「おばけのあんみつ」をはじめ、巨大なおはぎで合戦がはじまる「おはぎのかっせん」、
カピタンを招待してのお月見の会でたぬきがお団子にばける「たぬきのおだんご」、
おてんばなお姫様がお雛様と一緒にお城を抜け出す「たんぽぽきんとん」
の全部で4話が収録されています。
どれも起承転結がしっかりとしていて
分かりやすい物語です。
おばけのあんみつでは、
夜のお城におばけが出るので退治するお話。
お殿様が考える退治の方法なので、
勝手に残忍な方法を思い浮かべましたが、
大変失礼いたしました。
あんみつ用の寒天を使ったお風呂にご招待。
おばけがお風呂でのんびりとくつろいでしまうと
やがて寒天は固まり
おばけたちは捕らえられてしまいます。
江戸の奉行所のような場所で
お殿様は捕らえたおばけを
あんみつの具材にしようかと脅しながらも
最後はおばけと一緒にあんみつ食べちゃうあたり
お殿様の懐の深さがうかがえます。
ひねりの聞いたお話でもあるため
小さなお子さんには説明が必要な場面もありますが
可愛らしい絵と小気味よいお話は
とっても楽しいと思います。
是非一度手に取って読んでみてください。
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