【Ctrlキーを押しながらクリックしていただくと簡単に投票できます。】
娘の幼稚園では
1年の締めくくりとして
お遊戯会を行います。
昔話や童話の劇を行うことが多く
昨年は「スイミー」をやりました。
そして、今年は
「かさこじぞう」
をやるそうです。
これから練習が始まるそうで
役決めも原則子どもたちで行うのが特徴。
ということで、娘に聞いてみました。
「何の役をやりたいの?」
そしてら娘は元気いっぱい
「雪♪」
Σ(゚Д゚;エーッ!
私が焦って
「雪って役あるの??」
って聞いたら、
「あるよー、ヒュ~~~って言うの」
ですって。
笑わせていただきました。
かさぶたってどんなぶた(あかね書房)
画 :スズキ コージ
定価 1800円(税別)
全40ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 20分程度
言葉には不思議な力がありますよね。
音があって、リズムがあって、表情がある。
さらに文字から声に出して読むと
誰一人として
同じ読み方はできない。
だから、読み聞かせって面白い。
~読み聞かせの感想~
とにかく、とっても楽しい絵本です!何が楽しいかっていうと
言葉を存分に遊んでいます。
音で遊び、意味で遊び、間で遊び。
見開きに羅列された文字を
一生懸命読むだけで
子どもたちは大笑い。
そこに、不思議な絵が
目に飛び込んでくると圧巻!
参りましたという気分になります。
絵本の構成は
さまざまなリズムの
日本語で書かれた詩が
紹介されている詩集です。
40ページの中には、
次から次へと不思議な世界が広がります。
その一つが
阪田寛夫さんの
「お経」という詩。
電車馬車自動車
人力車力自転車
交通地獄通勤者
受験地獄中高生
合唱練習土曜日
空腹帰宅晩御飯
これをリズムよくお経みたいに読むと
読んでいる大人が吹き出してしまいます。
たくさんの素敵な日本語に出会える本。
それが「かさぶたってどんなぶた」という絵本です。
0 件のコメント:
コメントを投稿