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最近、小学3年になる息子が、
親の相手をしてくれません。
毎週、週末には出かけていたのに、
この頃、勝手に週末の約束をしてしまい
友達と遊びに出かけてしまいます。
小学1年の長女はまだ親の近くにいますが・・・
お兄ちゃんと遊べなくて、なんだか寂しげ。
小学3年生ってこんなに切ないのかな。
この前遊びに行こうよって言ったら
「じゃあ、今度遊んであげるね」だって。
もう、かなしい・・・(´・ω・`)
パパ、お月さまとって!(偕成社)
やく:もり ひさし
定価 1600円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 20分程度
~読み聞かせの感想~
そういえば、知らない間にお月さまをじっと見なくなった。そんなことにハッとした絵本です。
少女が寝ていると
大きな真ん丸の満月が
家の窓から顔をのぞかせています。
それを見て心躍らせる少女。
家を思い切り飛び出して、
素敵なお月さまをつかまえようとします。
ジャンプして、
手を伸ばして、
飼い猫と一緒にできる限りのことをします。
でも、どうしても触れないお月さま。
そこで、困った女の子は、
お父さんにお願いをします。
「ぱぱ、お月さまとって!」って。
お父さんもいい人。
一生懸命にそれに応えようと
脚立を持ち出し、
小山を登り、
とうとうお月さまを触るところまでたどり着きます。
ここで、子どもたちは
「えぇ~~~」
です。
触れないものが絵本では触れちゃう。
そんな楽しさを存分に味わいます。
でも大きな大きなお月さま。
とっても娘のところまで動かし運ぶことはできません。
そしたら、今度はお月さまがしゃべりだします。
「私はだんだんと小さくなるから」
もう少し日にちが経ってからチャレンジしなさいと
ちょっぴり意味不明な助言をします。
すると、
ページをめくるとその答えが。
そう、段々とお月さまが三日月になっていくのです。
細く細く、そして距離も離れたのか小さく小さく。
そして女の子が望んだように
お月さまを触り、抱き、運ぶことができました。
喜ぶ少女とそれを優しく見守るお父さん。
さて、このお話には続きがあります。
だんだんと小さくなったお月さま。
とうとう少女から見えなくなってしまったのです。
落ち込む少女。
でも・・・。
この後はぜひ直接読んでもらって、
楽しんでください。
ちなみに、この絵本は仕掛け絵本になっているところもあり
子どもたちに大人気の絵本です。
絵がエリック・カールさん独特の世界観なので、
BGMをさがして読み聞かせてあげると
雰囲気も出て楽しいかもしれません。
ぜひぜひ、みなさんで絵本ライフを楽しんで下さい。
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