2018年6月2日土曜日

エンリケタ、えほんをつくる(ほるぷ出版)

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子どもの順応力ってすごいですね。
かなりブームは下火になっているのですが、
娘の誕生日に「くねくね」
スケボーの車輪が2つのものを
買ってあげました。

リップスターネオって言うのですが、
当初は1ヶ月くらいでどれくらいできるかなと
高みの見物をしていたのですが、

恐れ入りました。
もう乗りこなしております・・・。

私、私ですか??(/ω\)
1mすら進みませんよ。


エンリケタ、えほんをつくる(ほるぷ出版





さく:リカルド・シリ=リニエルス
やく:宇野 和美

定価 1500円(税別) 

全56ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度


~読み聞かせの感想~

実はこの絵本、アルゼンチンでめちゃくちゃ有名な作者

リカルド・シリ=リニエルスの作品です。
ここに出てくるエンリケタという少女も
作者の前作品「マカヌド」に登場してきます。
読書が大好きで、想像力豊かな女の子。

さて、そんなエンリケタが
お母さんから綺麗な色鉛筆をもらいます。
何をし始めるのかと思ったら、
色鉛筆を存分に使って
素敵な絵本を作っていくことにします。

この絵本、文字が描かれた文字なんです。
鉛筆書きというか、手書きというか。
そして、カラフルで見ていて可愛い。

しかも、意外と読みづらくなく
読み聞かせにも問題なし。

物語はまるで絵本製作の裏側を見ているよう。
そして何よりも絵がとっても可愛いのです。
色鉛筆ってこんなに素敵な道具だったかな。
思わず自分も書いてみようかなと思える作品です。

作中にエンリケタが


いいおはなしでは いつでも
「ふいに」なにかがおこるんだ

おはなしには ひらめきが かんじんなの


とつぶやく所があります。



大人びた発言だと思うと同時に
「ふいに」を意識しながら
創作できる能力の高さにびっくりです。
あっ、絵本の登場人物の話ですが・・・

読み聞かせ後には
子どもたちも絵をかいて
お話を付け加えて
お互いに披露していました。

今までは絵本という1つのものだったのが、
作品作りの舞台裏を見て
絵とお話とひらめきの合わさった
とっても素敵なものだと
改めて感じさせられました。

少し長いですが、
ぜひお子さんと一緒に読んでみてください。


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