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今朝、大阪府を震源とする
大きな地震が起きました。
現在、被害の状況ははっきりとしておらず、
人的な被害がないことはもちろんのこと、
今まで送ってきた生活が変化することなく
多くの方が今まで通り生活を送れることをお祈りします。
そして、地震の防災に関する取り組みを振り返り
できることを一つ一つ取り組んでいこうと思います。
はなちゃんの はやあるき はやあるき(岩崎書店)
さく:宇部 京子
やく:菅野 博子
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 15分程度
~読み聞かせの感想~
この絵本は東日本大震災で実際に被災した保育園のお話。毎月、保育園では防災訓練があります。
園長先生の放送が流れたら、
机の下にもぐり、頭を守り、
揺れが収まったら、急いで『はやあるき』の練習をします。
読み聞かせの段階で、わが家では
『??』
が飛んでいました。
なぜなら津波に対する訓練はないからです。
小学校の避難訓練は校庭に避難したところで終了。
その先のことを考える小学生がどれくらいいるのかなあと
少し心配になりました。
さて、お話は続きます。
ある日、昼寝の終わりごろ
ほんとうにほんとうにおおきなじしんがきました。
そう東日本大震災の1回目の地震です。
はなちゃんは、訓練でいつも早く歩けず遅れてしまっていました。
でも、毎月必死に練習したお陰で、
本当に被災した時には、みんなに遅れることなく
高台まで逃げることができました。
このお話は、実際に被災し
当日園児90人、職員14人が自力で歩き、
命を守ることができた実話の絵本です。
災害にはそれぞれ地域性があります。
今日起きた地震は直下型かもしれません。
津波の心配はありませんでした。
でも、これから夏休みを迎え、
観光に出かけたときはどうでしょう?!
安全な場所をしっていますか?
自分の力で自分の命を守れますか?
一度読み聞かせをしましたが、
繰り返し繰り返し読み聞かせを行い、
自分の身を守ること、
みんなで頑張って生きていくことを
考えていこうと思います。
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