2018年5月25日金曜日

しょうてんがいくん(偕成社)

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昨日、10分で読めるシリーズの物語を読み聞かせ中、
突然、息子が漫画を読みだす暴挙。

いや、私の読み方が良くなかったのかな。
反省しつつも、怒り心頭で
漫画没収。

まだ仲直りはできず。
謝るまでは引く気はない!!!

しょうてんがいくん(偕成社)




さく:大串 ゆうじ

定価 1400円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

発想って無限大なんだろうな。

商店街と言ったら
街並みの中にあるもの。

なのにこの物語では
商店街自体がロボットなんだもん。

一生かけても、
追いつけない発想力。

~読み聞かせの感想~
たかしくんは、家でお母さんにおつかいを頼まれます。
しかも、これがはじめてのおつかい。

なのに、意外とすんなりと
素直に出発します。

家の中では気付かなかったけれど、
家の外の風景を見て子どもたちもびっくり。

どんな時代なのでしょう。

至るところにロボット。
家もロボット。
公園もロボット。
もちろん乗り物も。

だけど人間は意外と普通の恰好だったりして。

さてさて、そんな時代の商店街。

ここでもびっくり。
商店街が【しょうてんがいくん】ってロボ。

ロボの中にショッピングモールがある感じ。
たかしくんは、そのロボの中を移動しながらお買い物。


でも、子どもたちはここで真剣な目つきに。
そうなんです、この本。
表紙裏に、出てくるキャラクターを探してねと
たくさんのキャラクターが示されており、
ちょっとした、
いやちょっとしてない、ちゃんと、どっぷり、
ウォーリーを探せ状態になっています。

絵も、所狭しと登場人物や品物が描かれていて、
すぐには分かりません。

そしてこの商店街のお店もへんてこりん。
店員さんがロボットなのはもうびっくりしませんが、
ゲームや迷路、あみだくじをクリアしないと買えないお店。

もう、すごい。
さっきまで探し物をしていた子どもたちが
今度はあみだくじや迷路に夢中。

子どもの飽きっぽさをよくわかっている作品です。

結局読み終わるのに30分。
最後は絵本を床に置いて、
私は置いていかれましたw

読み聞かせには厳しい作品ですが、
小学生の子どもたちにも楽しい絵本のようで
最後は満足そうな顔をしていました。

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