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この前の土曜日は
初めて兄妹そろっての運動会。
今まで、小学校と幼稚園、
二つにイベントがまたがってたから
今回は楽になるぞー
と思いきや
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
赤と白に分かれちゃった。
あっちいって
こっちいって
母は
アワワ ヽ(□ ̄ヽ))...((ノ ̄□)ノ アワワ
になりました。
二人とも頑張ってたので良かったです♪
たったさんびきだけのいけ(PHP研究所)
絵と文:宇治 勲
定価 1200円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 15分程度
大人の社会でもよくあること。
子どもの世界ならなおさらあること。
これから、社会に飛び出していく子どもたちに
簡単だけどぜひ心得てほしいことが詰まった絵本。
~読み聞かせの感想~
場所は池。登場するのは魚とオタマジャクシと亀。
水に集まった3匹。
どうも周りからは離れた場所にいるよう。
安全で安心な場所にたった3匹。
平和な場所にいるなら、平和に暮らせばと思うのだけど
なかなかそうもいかないのは、
どこの世界も同じ。
ある日、オタマジャクシと魚が一緒になって
亀に対してひどい仕打ちをします。
いじめです。
見ていてすごく嫌な気持ちになります。
でも、月日が経つと考え方も成長で体の形も変わり
お互いの関係性も変わっていきます。
今度は成長したカエルと亀が組んで
魚に意地悪を仕掛けます。
結局のところ、自分の成長に合わせて
味方を変える嫌な奴が
この絵本ではオタマジャクシ&カエルです。
でも、そんな嫌がらせをしているときに
池の水が干え上がります。
陸を移動できる
カエルと亀は生き残れますが、
魚はこのままでは死んでしまう。
さて、先ほどまで意地悪していた
カエルと亀はどうしたのでしょうか・・・。
単なる意地悪ではなく、
いじめで間違いない嫌がらせ。
そんな関係性は、
気持ちによってすぐに相手が変わることを
リアルに表しています。
最後の仲間を助ける場面は
純粋に大切なことですが、
その前の関係性の変化について
読み聞かせでは
少し触れておきたいなという絵本です。
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