2018年5月15日火曜日

せかいいちたかいすべりだい(大日本図書)

にほんブログ村 子育てブログ 子供への読み聞かせへこのエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrlキーを押しながらクリックしていただくと簡単に投票できます。】

小学3年生の息子は
図書館で徐々に絵本コーナーから離れていきます。

とうとう絵本離れが来てしまったか・・・

でも、家に帰ると読み聞かせには参加!!

ちょっぴり親としてはうれしかった瞬間です。

せかいいちたかいすべりだい(大日本図書)




作:加藤 志異
絵:山崎 克己

定価 1400円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度

妖怪って、
人を怖がらせても、
自分たちに怖いものはないでしょ。

と、冷静な突込みの長男。

でも、気持ちよさそうな妖怪たちを見て、
満面の笑みになってくれました。

~読み聞かせの感想~
滑り台が大好きなたろうくん。
好きな思いが強すぎて
「もっと高い滑り台がいい」
とちょっぴりわがまま言っちゃいます。

するとどっからともなく現れたのは河童。
妖怪の世界にはもっと高い滑り台があるよ
と、たろう君を誘います。

ちょっとは躊躇するかと思いきや
バッチリその誘いにのったたろう君。

妖怪の世界へと楽しげに出発します。


すると妖怪の世界には
妖怪がみんなで見上げる高い高い滑り台が・・・。

どこがてっぺんかもわからない滑り台に
たろう君は躊躇なく足を駆け上っていきます。
その姿を見て、そろって登れない妖怪たちが
驚きの声を上げます。

下を見ずにどんどんのぼるたろう君。

妖怪たちも負けずに登るぞと後に続きます。


さてさて、てっぺんまで来たたろう君。
そのまますんなりクリアするかと思いきや・・・。



この後の妖怪たちの心遣い、
ダイナミックな場面描写、
登場人物の気持ちよいまでに滑降する姿。

本当に爽快です。

絵本を縦にして横にして、
読み聞かせとしても腕を見せられる
とっても楽しい絵本。

ぜひ一度目を通して読んでみてください。

0 件のコメント:

コメントを投稿