【Ctrlキーを押しながらクリックしていただくと簡単に投票できます。】
小学3年生の息子は
図書館で徐々に絵本コーナーから離れていきます。
とうとう絵本離れが来てしまったか・・・
でも、家に帰ると読み聞かせには参加!!
ちょっぴり親としてはうれしかった瞬間です。
せかいいちたかいすべりだい(大日本図書)
作:加藤 志異
絵:山崎 克己
定価 1400円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 15分程度
妖怪って、
人を怖がらせても、
自分たちに怖いものはないでしょ。
と、冷静な突込みの長男。
でも、気持ちよさそうな妖怪たちを見て、
満面の笑みになってくれました。
~読み聞かせの感想~
滑り台が大好きなたろうくん。好きな思いが強すぎて
「もっと高い滑り台がいい」
とちょっぴりわがまま言っちゃいます。
するとどっからともなく現れたのは河童。
妖怪の世界にはもっと高い滑り台があるよ
と、たろう君を誘います。
ちょっとは躊躇するかと思いきや
バッチリその誘いにのったたろう君。
妖怪の世界へと楽しげに出発します。
すると妖怪の世界には
妖怪がみんなで見上げる高い高い滑り台が・・・。
どこがてっぺんかもわからない滑り台に
たろう君は躊躇なく足を駆け上っていきます。
その姿を見て、そろって登れない妖怪たちが
驚きの声を上げます。
下を見ずにどんどんのぼるたろう君。
妖怪たちも負けずに登るぞと後に続きます。
さてさて、てっぺんまで来たたろう君。
そのまますんなりクリアするかと思いきや・・・。
この後の妖怪たちの心遣い、
ダイナミックな場面描写、
登場人物の気持ちよいまでに滑降する姿。
本当に爽快です。
絵本を縦にして横にして、
読み聞かせとしても腕を見せられる
とっても楽しい絵本。
ぜひ一度目を通して読んでみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿