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GW終わってから1週目。
わが家はここを狙ってお出かけします。
GW中は近場の予約した工作とか体験教室。
遠出できなくてちょっぴりがっかりな我が子たち。
でも、昨日は車で遠くの国立公園に行ってきました。
全身筋肉痛になるくらいの運動量。
夜は読み聞かせもせず全員爆睡ww
GWの不満顔も忘れるくらいの一日でした。
これは本当の話。
うそ(金の星社)
作:中川 ひろたか
絵:ミロコ マチコ
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 15分程度
わたしは「うそ」をついたことはない。
これは「うそ」
このフレーズは考えさせられました。
生きれば生きるほど、
嘘と向き合うことになる。
でも、人って嘘をつくとき
何にも思わないのかな?!
そもそも嘘ってなに?
~読み聞かせの感想~
単純なタイトル「うそ」だからこそ、きっと手に取る人には
それぞれいろんなストーリーを思い描くはず。
私は、嘘というものが、
悪いもので、ついてはいけないよという
しつけを全面に出した絵本かと思いました。
しかしこの絵本は、
世の中のひとは簡単に「うそ」というけれど
大人も子供も、会社もお店も嘘だらけ。
昔話にも嘘が出てくる。
なのに、みんな「うそ」はだめという。
この矛盾をどう説明してくれるの?
というような、一緒に考える絵本でした。
この絵本には様々なパターンの嘘がのっています。
嘘の結果、良いことが起きることも、悪いことが起きることも、
どちらのパターンも示されています。
けれど、最後の問い
「うそ」って何なの?
という問いには答えていません。
わが家では小学3年生の息子が
うそはダメだよ、でもそう上手くもいかないんだよなとつぶやいていました。
ちょうど、嘘を利用して生きていく時期なんだろうと思います。
個人的には人を傷つける嘘はダメという線引きをしてきたつもり。
だけどそういう画一的な考えは取り払って
もう一度「うそ」について考えてみよう
と思える絵本です。
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