2017年12月13日水曜日

がたごと がたごと(童心社)

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最近は寒くなってきて
子どもたちより大人が
外遊びから逃げ出そうと
必死な戦いですww

結局は外遊びはすることになるのですが。

そんな感じの中で、
久々に我が家で室内遊び。

総勢6名の幼稚園生がてんやわんや。
そんな様子を見て
「お友達のお母さんがいつもサイトウさんちでごめんね。」
と言ってくれます。

でもね、本当は我が子を他の家に上がらせたくないんです。

家を怖いしちゃいそうで。。。

家の中で縄跳びして、
逆立ちして、
裸で駆け回って・・・

そんな子、怖くて連れ出せないのでw

みなさん、これからも我が家にどうぞ♪

がたごと がたごと(童心社)



作: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

定価 1300円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 10分程度

第11回読書感想画中央コンクール選定
2000年出合いの本50冊
 
第5回日本絵本賞

見た目だけで決めつけてはならない。
そんなことは分かっていたつもりだけど、
参りました。

これだけの注目作品なのは今は納得。


~読み聞かせの感想~
読み聞かせの時、
この絵本の表紙を見た息子が一言
「つまんなそうなんだよなー」

一瞬イラっとしながらも
正直、少し幼稚かなと
私自身が思ってしまいました。

ところがどっこい。
全く話の展開を知らない私は、
正直はまってしまいました。
大興奮です。

「おきゃくがのります ぞろぞろ ぞろぞろ」
というアナウンスからスタートです。
にぎやかな駅のホームにはたくさんの人が電車に乗ります。

仲のよさそうなカップル、山登りをしそうな人、ツアー旅行の団体さんなどなど。

「がたごと がたごと」
題名にもあるこのフレーズで電車は進みます。

都会から田舎へ、山の中。
着いた駅の名は「おくやま」!

さて、「おります おります」
というアナウンスで乗客が続々と降りてきます。

でも、ここで衝撃です。
簡単に読み進めようと思った瞬間、違和感が・・・

ホームに降りてきたのは、大量の動物さんたち。

犬に猫にキリンにゾウに。
こんなはずじゃないでしょって、子どもたちも大はしゃぎ。

描かれている動物たちが来ている服やバックは
乗り込むときのお客さんと同じ。

だから、余計におかしくて、
答え合わせをするかのように、
乗る駅と降りる駅を見比べていました。 


そんな不思議な電車の旅がまだまだ続きます♪


正直、なめてました。

完全に期待を裏切られた!いい意味で。

そんな、驚きと楽しさにあふれた絵本です。

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