2017年12月2日土曜日

たべてあげる(教育画劇)

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昨日、娘が体操教室でもらい事故(p>□<q*))

平均台にみんなが群がっている中
先生に指示されマットを敷きに平均台に近づいたら・・・

ゴロン!!
と平均台が倒れて、娘の右足の甲へ落下。

大泣きの娘。
駆け寄る母親。(あっ、私です)
なぜだか、娘に泣くなと怒る母親(あっ、私です)

久々にパニクってしまいました。

てっきり娘が原因で平均台が倒れたと思ったので、
怒ってしまったのですが、

まさかのもらい事故。
お手伝いをしていたなんて・・・

おこってごめんなさい、娘さん。

たべてあげる(教育画劇)




ぶん・ふくべ あきひこ
え・おおの こうへい

定価 1100円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 10分程度

賛否両論あるしつけ絵本。

怖い絵本として、つい最近も話題になりました!

好き嫌いは味覚の問題もあるけれど、
個人的にはそれを残すことへの
気持ちのなさのが嫌い。

自分の嫌いな食べ物は
この世のものではないのような振る舞いをする
子ども・・・だけじゃなくて
大人も考えないとなって。

この絵本を読んでそんなことを考えました。

~読み聞かせの感想~
りょうたくんは、好き嫌いの多い男の子。
きっと毎日、悪戦苦闘しながら
時には騙し騙し食事をしていたのかな。

そんなりょうたくんの前に、
ちいさなりょうたくんが現れた!

この小さなりょうたくんは、
大きなりょうたくんの嫌いな食べ物を全部食べてくれるって。

そんな誘惑に、乗ってしまったりょうたくん。
食事のたびにどんどん嫌いなものを小さなりょうたくんに与えていきます。

すると、小さかったりょうたくんが大きくなり、
少しずつコントロール不能に・・・

嫌いな食べ物だけじゃなく、
何でも食べるただの食いしん坊に、
そして、本物のりょうたくんとそん色ない大きさに。

そんなことに危機感を覚えた
本物のりょうたくんは、
「いやだいやだ」
と泣き叫びます。

これを聞いた、偽物のりょうたくんは
本物のりょうたくんが自分のことを嫌いだと言っていると勘違いし、
嫌いな食べ物と認識しちゃって
なんと・・・
本物のりょうたくんが、偽物のりょうたくんに丸のみにされてしまいます。

最後は、偽物のりょうたくんが
お母さんによく食べるわねと褒められ、
本物のりょうたくんは
偽物のりょうたくんの口の中で
「もう好き嫌いはしないよー!!」
と泣き叫んで終わります。


怖さで好き嫌いをしつけるのかと
この絵本に批判があるのは事実です。
でも、そこまで過敏になることもないと思います。

おばけだぞーと脅して遊ぶように
明るい家庭状況で読んであげれば、
「怖いねー、好き嫌いしないほうがいいね」
と軽く受け止めてくれるはず。

世の中にはもっと怖くて衝撃的で刺激的なものがいっぱい。
いろんな読み聞かせ絵本の中の一冊として
特別視せず読んであげればいいのかなと思います。

ちなみに、私は好き嫌いより、
食べ残しは許せない派。
好き嫌いは人生の中でいろいろ変わると思うので。

好きでも、嫌いでも、食べ物、物を
粗末に扱う子にはなってほしくないです。

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