2017年10月7日土曜日

ぼくはまいごじゃない(岩崎書店)

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今日は娘の運動会が雨で延期になりました。
朝は肌寒く、午後からは晴れて温かくなりましたが、
明日は晴れるようだし、良かったかなと思います。
明日は、両方のジジババ大集合♪
お弁当作りで、何時おきになるのでしょうか(笑)

ぼくはまいごじゃない(岩崎書店)


板橋 雅弘 作
シゲリ カツヒコ 絵

定価 1300円(税別) 
全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度         ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ  ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

子どもから見た世界。
私たちも見てきたはずなのに、
もう忘れているんですよね。
いつも、トイレに行かせるとき、
どうしても息子、娘なので
お兄ちゃんには一人で行かせちゃう。

でも、やっぱり心細い時があるみたいで、
僕この子の気持ちわかるなぁ~って。

~読み聞かせの感想~
まず、手に取って、表紙を見たとき、
何だか映画の広告を見るような、
そんな不思議な感覚に陥りました。

絵のタッチもそうですが、
絵を見る視点が、子ども目線でしかも立体的。
奥行きを感じるんです。
なので、絵本を読みながら、
主人公を目で追いながら、
周りの人たちもざわざわと動いているかのように錯覚します。

主人公は小学生のお兄ちゃんと幼い弟。
ショッピングモールでトイレに行きたくなった弟は、
一人でトイレに行くことに。
トイレを済ませて、出てくると元の場所にはお兄ちゃんとお友達がいない。
でも、本当はお兄ちゃんたちはふざけて近くて隠れているだけだったのですが・・・。

私も同じようなことを小さい時にやっていたのを思い出しました。
泣きそうになる弟を遠くで眺めて・・・。
可愛いからこそ、いじめてしまう、そんな感覚ですが、
今の時代危ないよなって親になると考えます。

読み聞かせながら、うちの子どもたちは、弟目線で読み進めていました。
だから、息子は思わず「トイレに行くとき寂しい」と一言。
共感していました。

実はこの絵本には、もう一つの楽しみ方が。
キャラクター探しの要素もあります。
この子も迷子になっているのかな。

いろんな視点、どの年代の方が見ても面白い絵本だと思います。

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