2017年10月6日金曜日

はやくおおきくなりたいな(校成出版社)

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雨で気温も下がり、娘のお鼻もぐじゅぐじゅ。
秋の花粉も飛んでるし、
衣替えで何となくホコリに出会うことも多くて、
家族みんなで鼻かぜです。

はやくおおきくなりたいな(校成出版社)


サトシン 作
塚本 やすし 絵

定価 1300円(税別) 
全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆
読みごたえ度         ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ  ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度

子どもたちは見事に騙されました。
ちょうど、今年の夏に昆虫の展示会に行き
たくさんのカブトムシやクワガタに出会ってきました。
そんな、過ぎ去った夏の思い出を
みんなで思い返しちゃいました。

~読み聞かせの感想~
なんだか、不格好でいて愛らしい登場人物たち。
なんとなく温かみがあります。

最近子どもたちは、私たちをみて、
「いいなー、大人は!!」っていうことが多くなりました。
小2の息子は特に私とケンカをすることも増えて、
今まで見たいに、適当な言葉では納得させられなくなってきました。

でも、みんな小さいころには思っていたんですよね。
大きくなりたい、大人のように振る舞いたい。

そんな一言が題名になっています。
「はやくおおきくなりたいな」

幼虫のようちゃんは、ケンちゃんに大切に育てられます。
ケンちゃんはようちゃんが、自分の理想の虫になると期待して
毎日毎日、ワクワクしながらようちゃんの成長を見守ります。
夢にまで出てきた立派な大人のようちゃん。

ある夏、とうとう大人になったようちゃんは実は・・・。

今から先のことなんてわからない。
子どもが大人の予想通り育つなんてありえない。
そんなことを大人は感じてしまいましたが、
子どもはそんな事お構いなしに、楽しんでいました。

一生懸命やった結果が思い通りにいかなくても、
それをきちんと受け止めて前に進んでくれる子になってくれるといいな。

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