2018年11月6日火曜日

【最後のページにご注目!!】たとえば、せかいがゴロゴロだったら(講談社)【やられた~って思う絵本】

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たとえば、せかいがゴロゴロだったら(講談社)


さく・え:高畠 那生

定価 140円(税別) 

全36ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度


~読み聞かせの感想~
面白い!!
読み聞かせ後に思う。

まず、題名から中身が想像つく人は
相当凄いと思う。

ある島で生活している人々の習慣がもの凄い。

そう、題名のまんま。
全員がゴロゴロしてる。

怠けてごろごろしているのではなく
一日中ゴロゴロの姿勢で
横たわって生活をしている。

ご飯を食べるときも、移動をするときも、
車に乗るときも、授業を受けるときも、
仕事をするときも、遊ぶときも・・・

だから、家の扉は横長で、
車の扉も横長。
机も、勉強道具もゴロゴロの姿勢に合わせてる。

当然、スポーツもゴロゴロの姿勢で行うから
サッカーは全員ゴロゴロ寝そべって異様な光景。
観客も寝そべってみてるから・・・気持ち悪いw


あまりのだらしなさに、
普段姿勢が悪い!!と注意を受ける子どもたちも、

「いいかげん、シャキッとしなさいよ!!」

と怒り出す始末。

ちなみに、設定としては
この島のある人が、普通に生活をしていたのだけど
ゴロゴロするのが楽でいいってところから、
じゃあ、生活のすべてをゴロゴロで過ごせれば楽なんじゃない
という、とんでもないアイディアからこうなったそう。


でもね、
この絵本の凄さは最後にある。

ゴロゴロ住人が寝ますよって時に
その衝撃は起こるのです。

ちなみに、わが家で読み聞かせをしたときは

3秒、時が止まりました。


あまりにもバカバカしい展開に
ちょっとおなか一杯になったところで
この展開かぁと感心してしまいました。

これは書かないほうが、
皆さんが楽しめると思います。

みなさんが最後にやられたぁ~っと
唸ってもらえるのを
こちらとしては楽しみにしております。

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