2017年9月26日火曜日

たのしいたてもの(教育画劇)

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いま、我が家の裏では、新しいお家を建てています。
我が家も、木造の家を建てましたが、
その時はカンコンカンコン、6ヶ月くらいでしょうか。
それに比べて、裏のお家は鉄骨であっという間に出来上がっていきます。
ちなみに、娘の夢は現在大工さん。
裏庭に出て、じーっと現場を見る毎日です。

たのしいたてもの(教育画劇)



作・絵 青山邦彦

定価 1100円(税別) 
全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度         ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ  ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 20分程度

個人的好みですかね。
好きなんです。子どもとともに。
人間がリアルで、生き生きとしていて、
色彩豊かで、お話の世界に入り込める絵本。
個人的な評価ですが、満点です♪

~読み聞かせの感想~
表紙から、色彩豊かで細かな人々の動きが生き生きと描かれています。
昨年、家を建てたということもあるのでしょうか。
大工さんが身近に感じ、こんな夢のある部屋も作れるかもと
妙にリアルに考えたりしながら楽しんでいます。

物語は、途中で工事を放り投げられたマンションと建築家の出会いから始まります。
何部屋も、コンクリートむき出しの部屋。
これを建築家の方はあっという手法で、
賑やかで、みんなが笑顔になる住まいへと変身させていきます。

そして、単に一つ一つの部屋を色彩豊かに変化させるだけでなく、
最後には、言い争い、子どもたちで言えば「けんか」が始まります。
さて、そのけんかをどのようにおさめ、どのような家が完成するかはお楽しみに。

始めは、状況を飲み込むのに少し説明をしてあげるといいかもしれません。
建築家って言っても分からないですし。
でも、家づくりが始まると、子どもたちの目は
あっちへいったり、こっちへいったり、
どっぷり物語に浸ってくれると思います。

読み終わった時に、自分の家を少し比べてしまうのは大人の悪い癖(笑)
みんなで、自分だったらどんな家を作りたいか考えてみるのも楽しいですよ。

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