今日は、娘の幼稚園のお買い物ごっこ。
子どもがお店屋さん、親たちが買い物をする人。
今回、娘はお好み焼き屋さん。
鉄板からヘラ、かける青のりまで色紙で手作り。
ちゃんと青のりは小袋に入っています。
途中、鉄板で火傷して「あっちっち♪」
なんて演技をして、満面の笑みを浮かべる娘。
いろんな人の前でも堂々としている姿に
成長を感じ、うれしい一日でした♪
あっ!みーつけたっ!!(光村教育図書)
絵・大島 妙子
定価 1300円(税別)
全32ページ
読み聞かせおすすめ度 ☆☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆
実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】
読むのにかかった時間 15分程度
この絵本に感動してしまいました。
家族が家族のことを想う。
そこに、理由なんてない。
喜ばせたい、助けたい、
自分にできることを懸命にやる。
そんな大切なことに気づかせてくれる
本当に素敵な絵本です。
これこそ、読み聞かせ絵本の王道です。
~読み聞かせの感想~
ある男の子が学校の帰りに目に留まったのは石。ライオンみたいな形の石。
これを見つけて何かをひらめきました。
そこから男の子の丁寧な石集めが始まります。
いろいろな形の石を大事そうに集めます。
そして、その石にペイントを施します。
カラフルな色の絵具で、作り上げたのは動物。
ライオンにキリンに・・・
まるで動物園のように次々と石を集めます。
と、ここまでは普通の可愛いお話。
子どもたちとも、どんな動物ができるかねなんて
何も考えずに読み進めました。
雰囲気が変わったのは
男の子が夢中で石を拾い
ポケットに入れようとすると
ポケットが破れてしまった場面から。
そのポケットを縫ってくれたのは父親でした。
普通は・・・なんていうことじゃないけど、
素直にお母さんは?!と思わずつぶやいてしまいました。
でも、読み進めると答えが分かります。
男の子には妹がいて、
その妹は病気で入院をしていました。
そんな妹に、石の動物園を作っていたのです。
お母さんは、その妹の看病でいなかったのです。
10歳くらいの男の子。
この頃ってまだまだ親に甘えたいとき。
どんな気持ちで普段過ごしていたのかなと。
そんな日常の中でも妹のことを健気に元気づけようと、
石の動物園を作る男の子。
物語だとしても、
展開に驚きつつ、感動してしまいました。
つらい時も、悲しい時も、
一緒に生きていく家族。
妹のために頑張ることが
実は自分の支えだったのかもしれないなと
読み終わってふと感じました。
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