2018年3月5日月曜日

きょうはとくべつなひ(教育画劇)

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昨日は、地域のお祭り。

それぞれの町会が模擬店を出したり
くじ引きやコイン落としなんかのゲーム屋さんを開いたり。

あいにく夫さんがお仕事で手伝えなかったけど、
いつもこの地域は結束が固くて頼もしいなと思います。

地域で子育て。
大切だなと思います。

きょうはとくべつなひ(教育画劇)



ぶん:あらい えつこ
え :いりやま さとし

定価 1100円(税別) 

全32ページ

読み聞かせおすすめ度  ☆☆☆☆☆
読みごたえ度      ☆☆☆☆
絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆
子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆

実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】

読むのにかかった時間 15分程度


新しい命が誕生する日。
それは、誰にとっても素晴らしい日。

でも、その命によって立場が変わる人がいる。
父になり、母になり、姉になり、兄になる。

それぞれが少し大人になるような
責任が増すような。

それでも、みんなで喜びたい日。

~読み聞かせの感想~
主人公の男の子、だいちゃん。
だいちゃんの家はもうすぐ大切な日を迎えます。

新しい赤ちゃんが誕生するのです。

お母さんは苦しそうにお腹をさすります。
だいちゃんは心配で心配でたまりません。

おかあさんもそんなだいちゃんを心配そうに見つめます。
「大丈夫?」
健気に大丈夫だよと返すだいちゃん。

でも、本当は
赤ちゃんが生まれたらどうなっちゃうのか分からず
不安で不安でしかたないのです。


その不安が灰色の雲となり
大ちゃんに語りかけます。

「お母さんとられちゃうぞ。
そしたらだいちゃん、どうするんだい?
ないちゃうのかい?」

頭を振って、自分を奮い立たせるだいちゃん。


私は母親になるとき
子どもが夜泣きが止まらないとき
子供が大きなけがをしたとき

そのたびに母親って大変だと実感してきました。

でも、私は妹。
きっと私自身が生まれたとき、
お姉ちゃんも同じように思ったんだろうな。

最後に
「きょうはとくべつなひ 赤ちゃんが生まれる日」

「きょうはとくべつなひ お兄ちゃんになる日」
に変わった時の力強さ、

ぜひ、見習っていきたいと思いました。

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